2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

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父親は母がしんだら全て忘れるために金作って海外に行くって言ってた。そうかそうか。みんな好きにどっか行くよな。私もそうやって生きようかな。定住する必要はないもんな。私たぶん、親がしんでも長くは泣かないのかもしれない。うそだよ。そりゃ寂しいよ…

5/30

母が植物状態になるかもしれないらしいって、今父親から電話が来た。みーんな散り散りになるらしい。父は全部忘れるために一人で海外に行くよって言ってた、兄弟もどっかへ。好きな人は京都行くって。私はどこへ?心の故郷みたいなのは物質として永遠に存在…

5/26 家

一年という時間が重くのしかかってくるな。私は自分の足の爪に塗ってあるオレンジ色を見つめることしかできなかったり。実家に一年ちょいぶりに帰って、ここは慣れた家で、見慣れていて、でもなんかここでのしきたりとかちょっと忘れてて、前がどんなだった…

あなたに

心に歳はないというのに、どうして見た目や肉体はこうも変化していくのか。私の魂は「この命に終わりなどない」と言いながら今も生きているというのに、肉体は日に日にその有限さを私たちに知らしめる。私たち二人の歳の差は、互いの別れがいつか必ず来ると…

手を繋ぎたい

歳とか無い、精神だけの世界に行けたらいいのにって思う。人は肉体があるせいで、その経年の差を埋めることはできなくて。いつか植物のように枯れてしまうことからは逃げられない。。どんなに抗おうとも。なんか私たち二人の間には、そういう悲しさがうっす…

名前

子供の時の記憶って、自分より50ももっと歳の離れた人が、自分の名前呼んで世話してくれて、本当に幸せだよなぁ、育ててもらうって、なんて幸せなんだろう。私の名前、なんてかわいいんだろう。大切にしなきゃな。私は自分の名前がわからなかった。苗字も下…

親のこととか

なんか母親が最近本当に厳しいらしい。これから先毎日電話しようかな。あと何回声聴けるのかな。なんで会えないんだろうな。なんでなんだろうな。なんかな、なんか。親が のが本当に、なんか、私はどうやって消化したらいいんだろう。どうやったら受け止めら…

布団を干した

鮮烈さを失った私の文章は、5月上旬の午後に混じって消えた。今日の朝はクリームシチューを皿に盛って、あっためた後に布団に落とした。いい加減寝具を洗いなさいと言われた気がして、布団カバーと毛布を洗った。13:04 ベランダにでて、目の前の道路を見下ろ…